スペインビザ
ポイント
・申請場所はスペイン大使館領事部(東京都港区六本木)
・紙ベースの申請書類を作成し郵送提出
・提出後はスペイン大使館へ来館(代理出頭不可)
✔ 日本国籍は申請手数料無料
✔ ビザ申請に対して日本語でスペイン大使館へ質問できる
デメリット
✔ 現地から取得する書類が日本人には馴染みが薄い(例:公正証書として作成された宿泊証明書入手など)
✔ スペイン語に馴染みがないと書類が難解
✔ 関東近郊でない方の大使館来館は遠方移動となる
✔ スペイン大使館からの回答が不十分と感じる(詳細な回答をくれない)
✔ 海外保険については独自で調査し決定する
申請手続き手順
ビザ発給までおよそ3か月とスペイン大使館より公示されているため、出国希望日から逆算して動き始めます。また、現地スペインから取り寄せる書類については現地職員とのコミュニケーション含め大幅に時間を要する事と、原本入手が要求されるため、早めに着手します。
【書類の取寄せ】
まずは必要書類の確認を行うため、スペイン大使館領事部へメールで申請書類を取り寄せます(emb.tokio.info@maes.es)。メールには取得したいビザの種類と必要書類送付のお願いを記載すれば大丈夫です。
※各国のビザ情報は予告なしに更新されますが、スペインビザも1年経てば大幅に異なります。付属書類が増える(減る)という事あります!
※スペイン大使館の反応は早いので心強いです。しかし、質問に対しての回答は言葉少な目です。
【申請書類作成】
査証申請書を作成します。日本語手引きが添付されているため、簡単に作成できます。申請者のこと、ご家族のこと、現地での情報を記入。
【現地書類取寄せ】
申請するビザにより取得書類は異なります。一例として、ご参考までにご紹介。
・入学許可書(学生ビザの場合)
・公正証書として作成された宿泊証明書
スペイン国籍の方と同居する場合(寮母、ホストファミリーなど)
・同居者の認証がなされている国民身分証明書(DNI)
【海外保険を探す】
必ず海外保険に加入します。クレジットカード付保の保険は条件を満たしておりません。通常、学生であれば学校が提供しているスペイン保険事業の保険へ加入します。または、ビザ申請の条件を満たした海外保険であれば国内で見つけた海外保険でも大丈夫です。
※「スペイン滞在期間に無制限で医療費全額保証」など要件は厳格です。
【国内書類収集】
申請するビザにより取得書類は異なります。一例として、ご参考までにご紹介。
・残高証明書
・健康診断書
・戸籍謄本
・住民票
【書類提出】
日本国籍の場合は申請手数料無料なので書類だけ提出します。査証申請書と付属書類がそろった時点でスペイン大使館へ郵送で提出します。申請書に記載したメールアドレスへ大使館来館日時のお知らせが届きます。
※大使館からの連絡は原則メールです。来館日時など重要なお知らせが大使館から届くため、必ず正しく記載しましょう
【スペイン大使館へ来館】
申請者のパスポートを持参して来館日時へスペイン大使館へ向かいます。代理出頭不可です。