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SMSサービス
イギリスビザの進捗状況はなかなか分かりにくいものです。当事務所で対応したビザ案件は全て許可になっているため、その場合ですと「dispatched」と「received」の内容を含むメールが申請後1週間で届きます。
その2通のみです。
しかし、申請したからには進捗状況を随時確認したいものです。当事務所ではまだ使用したことありませんが、次回検討しているのが「SMSサービス」です。
東京・大阪いずれのビザ申請センターで申込可能なオプションサービスです。追加料金は260円。そのサービス内容は「重要段階に移る度に携帯電話に自動メッセージが届く」との事です(参照:SMSサービス ー プレミアムサービス )。そして、SMSは国外から届くため、必ず国番号を入力する必要があります。日本国内の携帯へ受信希望であれば、「81(国番号)」を頭につけて「最初の0を省略した携帯番号」を入力します。国内ビザセンターで申込するため、携帯番号のみを入力してしまうケースがあるようです。
国番号無しでもエラーメッセージがでるわけでもないため、未然修正できずに申込完了となります。その場合ですと、このサービスを利用できないままビザ申請が完了してしまいます。SMSは国外から届きます。利用する際は「国番号」を必ず入力しましょう。
UKVIからのメール
以前の投稿でUKVIから届くメールが憶測でしか判断できないほど不明確な内容とお伝えしました。
しかし、何度か申請を行ううちにおそらくこういう事なんではという領域に辿り着きました。申請センター来館後に2通のメールが届きます。1つ目は「Received」その数時間後に「Dispatched」の合計2通です。おそらく(まだ憶測ですが)「Received」は「許可」であり、「Dispatched」は申請センターから「発送」という意味だと思います。前回の投稿では来館後から1週間目に届いたメールだったため15営業の審査から逆算して「書類受理」と解釈していました。しかし、Dispatchedのメールの後にパスポートが申請者のもとに届いております。今後は「Received」メールを判断材料に許可が一段落したと当事務所では解釈していこうかと思います。
東京都行政書士会文京支部 定例役員会 9月
緊急事態宣言中という状況から今月の役員会はオンライン開催でした。文京区では無料相談会など多くの行政書士に関わる行事が中止になっております。東京の緊急事態宣言は延長されました。しかし少しずつ状況も好転しつつあるのか、文京区ではワクチン接種対象者の8割が11月までに完了予定との事です(私ももうすぐ2回目接種です)。それに合わせ徐々に経済活動も活発されていくのではという話題が印象的でした。少しずつコロナ前の日常が取り戻されていく兆しが見えてきたという事でしょうか。そんなことを考えていた役員会でした。
優先ビザサービス
急遽留学を決めた方がコース開始に間に合わせるため、渡航予定1か月きった状況でビザ申請する場合があります。今回はその急ぎ案件についてです。
ビザの審査期間は通常15営業日です。しかし、追加料金34,538円を申請センターへ支払うと審査期間は1週間に短縮できます。
VFS Globalでの優先ビザサービス
しかし、申請センターの説明にもあるように5営業日を「目標」としているだけです。コロナ禍での出勤人員削減や国際行事(例:東京オリンピック)の影響で審査期間は変わるとされています。現時点で優先サービスを利用した場合、審査期間は10営業と報告されています。実例として今月対応した案件では8営業日に申請者の手元にビザが届きました。