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2022 / 06 / 27  12:48

資金証明 £換算は必要か

学生ビザ手続きを行う際、その国の移民局公式サイトの確認はもちろんですが、申請者が留学する学校のHPも必ず確認しています。留学生の受け入れに慣れている学校であれば移民局のサイトよりも詳細な情報が入手できるからです。最近手続きをおこなった大学では「£以外の資金証明は£換算すること」とありました。換算についての記述は初めて見受けられたため、移民局の公式HPを確認しました。すると「申請日のOANDA為替レートを使用して£換算する」との事でした(下記リンク参照)。

Financial evidence for Student and Child Student route applicants - GOV.UK (www.gov.uk)

資金証明書は申請日前に用意し、英語以外の言語は翻訳する必要があります。翻訳時に£換算しても申請日のレート換算が反映されるため、銀行預金の通帳翻訳はそのまま円建てで行っています。また、お伝えする事としては「変動為替の影響を少し考慮して必要資金額の3%~5%余裕をもって預金」されていると安心です。

 

2022 / 06 / 09  10:20

イギリス 学生ビザ 期間更新

過去の申請のお手伝いをさせて頂きました生徒さんより学生ビザの期間更新の依頼がまいりました。期間更新も色々と条件があるため、要確認です。

1)英国内にいること

2)現在の学生ビザの有効期限内に申請

3)学校よりCASを取得すること

今回の学生さんは1年ビザだったので資金証明は不要ですが、6か月以内の学生ビザ保有の生徒さんは資金証明が追加で必要となります。

更新期間開始日の3か月前より事前申請可のため、早めに動きます。

 

2022 / 06 / 07  12:50

イギリス 大学院留学 ビザの種類

8月9月の入学に向けて、この時期になると海外への学生ビザ申請件数がいっきに増加します。

今回は当事務所で初めて大学院留学のビザ申請を行います。まずビザの種類ですがイギリス移民局のHPを確認すると「Graduate Visa」というものがあります。大学院生専用の学生ビザかとお思いですが、申請条件は「イギリス国内からの申請」また「Student visa (Tier 4)の有効期限有りの生徒」とあります。日本から渡英する場合は通常のStudent Visa(Tier 4)を申請します。そして、補足ですが現在はどこの移民局でもウクライナ国籍の方のビザ手続きを優先しているため、イギリスも通常より審査機関が長くなっております。入学許可下りる6か月前から申請可のため、早め早めに動いた方が良いですね。

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