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複数口座で資金証明
英国の学生ビザ申請でネックなのが資金証明。年間授業料と9か月以上を28日間口座で保持しなければなりません。当時、私が留学した時代は(アメリカですが)残高証明書1通でOKでした。しかし、ここは難癖のある英国ビザ。「必要資金を維持しながら」+「入出金ありのActivate口座として存在するか」を確認しているんですね。本当に厳しい要件だと思います。しかし、必要資金維持しつつも留学以外で必要な支払が発生し、下回ってしまう事も大いにありうる事です。その場合の最も使用される例は、両親二人の口座それぞれを合算して資金証明を行います。この場合も以下の同様なルールが適用されます。
①28日間保持
②最終日が申請日の31日以内であること
Evidence from more than one bank account Where evidence from two or more accounts is submitted, you must consider the evidence in both accounts. This can be done either: • by taking the cumulative total across both accounts into consideration provided the closing balance of both accounts falls within the require 31 days period up until the date of application – and the funds in both were held for the required 28 days
Financial requirement caseworker guidance - GOV.UK (www.gov.uk)
文京支部 定例役員会9月
コロナ感染者の高止まり傾向に鑑み会場出席とオンライン出席併用の開催でした。文京区ではオミクロン株対応のワクチン接種の準備が完了したとの事。また、年々後見制度をご利用される区民の方が増えている為、後見サポートに対する資金補助も検討されているとご報告を受けました。今後はより市民法務の需要が高まっていきそうです。当事務所でも要介護のレベルが上がり後見を検討されている方からのご相談が入ったことがありました。東京大学の地域貢献推進プロジェクトの一環で市民後見人養成講座の受講生を毎年7月頃から募集を開始しております。今年度はもう締め切ったとの事なので来年は受講したいと思います。また、文京区公証役場は新たな公証人の先生が着任されました。
Short Term Study Visa 審査期間延長 (2022年9月8日時点)
6か月以上~11か月未満のショートステイの学生ビザですが、語学学校で英語をしたいという方向けに根強い人気のあるビザです。
1年以上滞在可のStudent Visaより比較的ビザ審査期間が短かいのですが、3週間からなんと倍の7週間の審査期間へと変更となりました。理由といたしましてはウクライナ国籍のビザ申請優先の為だと思われます。一方のStudent Visaは3週間と変わりありません。参照:visa desicion waiting time