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2023 / 02 / 02  14:04

駐日英国大使館と英国移民局の役割

イギリスの渡航やビザに関しての問い合わせ先として初めに思い浮かべる先は駐日英国大使館かと思われますが、駐日大使館は日本に滞在するイギリス国籍者対象の機関となります。「ビザについて、駐日大使館へ電話をかけてみたが。。。」と仰る依頼者の方がおりますが、なかなか繋がりません。繋がった場合でも、「旅行会社さん等へお問い合わせください」しかお伝えしておりません。

ビザや渡航に関するお問い合わせは、下記の3つになります。
①ビザ手続きのエージェント
②旅行会社
③英国現地の移民局(UKVI:UK Visa and Immigration)

当事務所は①に該当するかと思われます。そして、ハードルが高そうな③は英語で問い合わせます。英国移民局(UKVI:UK Visa and Immigration)は有料で電話またはメールで質問を受け付けします。メールで問い合わせした印象ですが、「5営業日以内に回答」とありますが、1~2営業日の回答でレスポンスは早いです。同じ質問であれば納得するまで最初に問い合わせをくれた担当官へ繰り返し質問することができます。また、メールのやりとりが始まると現地時間に合わせると数時間で返信が届く場合があります。対応の早さは優良です。費用は£2.74(約470円)です。しかし、何かとはぐらかされる印象も正直あります。そして最後には「ビザ専門のattorneyへ確認してください」や「こちらはUKVIの代行で対応しているサービス機関です」で終わらせてしまう事もあります。

そのため、日本語で安心してビザ手続きを進めたいという方は国内のエージェントや旅行会社さんを利用されることをお薦めいたします。