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Youth Mobility Schemeビザ 2024年1月31日

Tier5カテゴリーのYouth Mobility Scheme(ワーキングホリデービザ)の申請条件が変わります。日本国籍の方の申請は、2024年1月31日英国時間(2024年1月31日午前9時 日本時間)より申請順となり、年間枠が6,000人へと拡充されます。今後は年2回の抽選がなくなりますので、申請者個々のタイミングで申請が可能となります。そのため、当事務所への問い合わせで焦ってしまう方がいらっしゃいますが、過去には定員割れしていた年もあるようなので、焦らなくても大丈夫かと思っています。渡英6か月前から申請できるのがYMSの特徴です。渡英が確定されている方は書類の準備が整い次第、お早目の申請をお薦めいたします。最後に日本国籍者の申請条件とYMSビザの特徴をご紹介いたします。
1)18歳~30歳まで(渡英時に30歳過ぎていても、申請時に30歳であればOK)
2)資金証明 英国ポンド2,530
3)滞在期間は2年間
滞在予定が1年半であっても、申請時には2年分の移民医療付加金(IHS)の支払が必要となります。また、支払い年数より滞在期間が短くなった場合、返金対象となりません。
4)延長手続き不可
移民医療付加金の値上げ 2024年2月6日

Gov.ukからの公式発表はありませんが、2024年2月6日の申請から値上げになる可能性が高いです。適用開始時期が告知されていないため、当事務所では今年度からの申請は新料金でお振込みいただいております。申請時に旧料金の場合、お手続き完了後に差額を返金しておりますのでご了承願います。
移民医療付加金の値上げ (66%増↑)

2024年1月10日のイギリス議会において、移民医療付加金(Immigration Health Surcharge)の増額について議題が挙がります。増額されることはほぼ決定で、適用開始時期について話しが進められます。適用時期の最短は2024年1月16日と言われ、遅くとも1月後半~2月中旬にずれ込む可能性もあります。18歳以上の申請者は年間624ポンドから1,035ポンドへ増額となり、就学ビザ、YMSビザ及び18歳以下の扶養者は年間470ポンドから776ポンドへ変更となります。増額の理由は英国への移民流入抑制に向けた計画の一部となります。今後は就労ビザの給与所得基準の引き上げなど多方面でビザの発給が厳格化される予定です。
https://www.gov.uk/government/news/home-secretary-unveils-plan-to-cut-net-migration
任意後見契約 浜松町公証役場

浜松町公証役場にて任意後見契約のお手続きをさせていただきました。年内には完了させたいというリクエストがございましたので、公証人が3名在中の浜松町を選択させていただきました。こちらからの要望にお答えいただき、当方からの質問やドラフトに対する修正等、いく度となく優しくそして、迅速に対応いただいた公証人及び浜松町公証役場の職員の方々には感謝しかございません。また民事法務で何かございましたら、是非ご利用させていただきたいと思います。
任意後見契約は公証人の面前で締結する必要があるため、依頼者と後見受任予定者は必ず立ち合いが必要となります(訪問が難しい場合は他の選択肢もございます)。公証人が契約全文を口承するため、高齢で聞こえにくい方に対してはその方にだけ、声が大きく聞こえるように音を相手方に向かって飛ばす(ようなイメージの)機器も準備してあります。今回のご依頼者様はまだまだ元気なので、サポートの必要もなくスムーズに対応していただけました。手続きにかかる時間は約30分程度でございます。
英国ビザ申請センター 東京 待機場所

英国ビザ申請センターは申請者しか入室できません(16歳未満は保護者が一緒に入館します)。お付き添いの方の待合室や建物近くにカフェがないため、皆さんはどこをご利用されていらっしゃいますか(急な問いかけ💦)。私はお客様と別れた後、写真のファミリーマート・イタリア街店へ向かいます。申請センターの向かいにあり、(写真枠辺りに)イートインスペースがあります。手続き完了後のお客様と直ぐに合流できる点がとてもありがたく、利用させていただいております。但し、30分程度で手続き完了できる閑散期だけです。1時間以上見込まれる夏の繁忙時期は汐留駅下にあるスタバで待機しております。