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英国ビザ申請センター 東京 2月

英国ビザ申請センターへお付き添いさせていただきました。
Youth Mobility Schemeが1月31日より先着順となりましたので、2月第2週の予約枠は早い段階で埋まりました。混雑が予想されるかと思いましたが廊下に並んでいる申請者は3名ほど。センター内も数名とのことで、比較的早く手続きを完了することができました。
さて、東京の英国ビザ申請センターはJR新橋駅烏森口から徒歩で向かわれる方も多いかと思いますが、写真はゆりかもめ線汐留駅から向かった時の景色となります。また、雨の時などは新橋駅南改札を左に向かうと地下通路になります。汐留駅まででしたら、傘をささずに歩いて向かえます。写真は汐留駅から最初の信号を右折し、緩やかな坂を上る時の景色です。この景色が見えてきたら申請センターまでは30秒ほどで到着です。
移民医療付加金 値上げされました

2024年2月6日より正式に移民医療付加金(※)が66%増額されました。Gov.ukのホームページでも新しい料金が適用されております。
・18歳以上の申請
旧)£624 → 新)£1,035 x 滞在年数
・18歳以下、またはYMS及び学生ビザ申請者
旧)£470 → 新)£776 x 滞在年数
※Immigration Health Surcharge(IHS)
英国の公的保険National Health Service(NHS)が利用できる保険料です。英国は国民皆保険のため、民間の保険に加入していても、ビザ申請時に渡英期間のIHSを事前に全額支払う必要があります。
Youth Mobility Schemeビザ 2024年1月31日

Tier5カテゴリーのYouth Mobility Scheme(ワーキングホリデービザ)の申請条件が変わります。日本国籍の方の申請は、2024年1月31日英国時間(2024年1月31日午前9時 日本時間)より申請順となり、年間枠が6,000人へと拡充されます。今後は年2回の抽選がなくなりますので、申請者個々のタイミングで申請が可能となります。そのため、当事務所への問い合わせで焦ってしまう方がいらっしゃいますが、過去には定員割れしていた年もあるようなので、焦らなくても大丈夫かと思っています。渡英6か月前から申請できるのがYMSの特徴です。渡英が確定されている方は書類の準備が整い次第、お早目の申請をお薦めいたします。最後に日本国籍者の申請条件とYMSビザの特徴をご紹介いたします。
1)18歳~30歳まで(渡英時に30歳過ぎていても、申請時に30歳であればOK)
2)資金証明 英国ポンド2,530
3)滞在期間は2年間
滞在予定が1年半であっても、申請時には2年分の移民医療付加金(IHS)の支払が必要となります。また、支払い年数より滞在期間が短くなった場合、返金対象となりません。
4)延長手続き不可
移民医療付加金の値上げ 2024年2月6日

Gov.ukからの公式発表はありませんが、2024年2月6日の申請から値上げになる可能性が高いです。適用開始時期が告知されていないため、当事務所では今年度からの申請は新料金でお振込みいただいております。申請時に旧料金の場合、お手続き完了後に差額を返金しておりますのでご了承願います。
移民医療付加金の値上げ (66%増↑)

2024年1月10日のイギリス議会において、移民医療付加金(Immigration Health Surcharge)の増額について議題が挙がります。増額されることはほぼ決定で、適用開始時期について話しが進められます。適用時期の最短は2024年1月16日と言われ、遅くとも1月後半~2月中旬にずれ込む可能性もあります。18歳以上の申請者は年間624ポンドから1,035ポンドへ増額となり、就学ビザ、YMSビザ及び18歳以下の扶養者は年間470ポンドから776ポンドへ変更となります。増額の理由は英国への移民流入抑制に向けた計画の一部となります。今後は就労ビザの給与所得基準の引き上げなど多方面でビザの発給が厳格化される予定です。
https://www.gov.uk/government/news/home-secretary-unveils-plan-to-cut-net-migration