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三支部合同研修会
台東区・北区・文京区の三支部合同研修会を本日無事開催することができました。感染症対策に十分配慮し、多くの会員の皆様にご参加いただけました。三支部合同研修会は伝統的行事で長年続いており、昨今は残念ながらコロナの影響で中止を余儀なくされていました。この度の3年ぶりの開催には事前準備から会員へ参加勧誘など多くの時間を費やし本日に至りました。どの研修会もなかなか対面で行われなかったため、この間に会員登録された新人の先生方にとってはとても貴重な機会だったかと思われます。私も行政書士登録会で名刺交換をした台東区の先生に数年ぶりにお会いすることができとても楽しい時間を過ごすことができました。
優先ビザサービス 再開
英国移民局(UKVI)より一時サービスが停止となっていた、優先ビザサービスが8月12日より再開されました。通常の審査期間3週間からビザ申請センターの5営業日を目標に(実際は8営業~10営業)結果がでます。授業料の一部前払いの手続き関係でCAS発行がぎりぎりになってしまう英国の学校があります。そのため、この優先サービスが再開されたことは本当に心からホッとします。追加料金は現在41,995円です。来館日時をオンライン予約をする際にこのサービスを購入する必要があります。予約後に追加はできないためご注意ください。また、優先ビザサービスの他にも「スーパープライオリティサービス(SPV)」というものが存在するようです。残念ながら日本では提供されていませんが、どのくらい審査期間が早くなるのでしょうね。
スペイン留学の審査期間
9月にスペイン留学を予定している申請者を対応しております。
スペインのビザ審査期間は約3か月です。今回は1か月を切った状態で申請書類を提出しました。
審査期間長くもうけている国のビザについては早めに着手したいこちらの気持ちを現地の学校は汲み取ってくれず
必要書類もようやくギリギリになってスペインから届きました。原本の認識が海外では希薄なんでしょうか。なぜコピーと同じ内容の書類を日本は欲しがるのかという感覚のようです。
しかし、大使館も今回は出発日時をみて驚いたのか、早く動いてくれ、面接もさっそく決まりました。
最後まであきらめずに頑張ります。
スペイン留学 必要書類 毎年アップデートしています
スペイン留学は依頼がある度、スペイン大使館より書類一式を入手しております。たった1年ですが、ガラッと様変わりする印象です。要提出書類が消えていたり、新たな条項がついていることがあります。今回の件では、現地の法定代理人が作成する性犯罪歴調査同意書はバルセロナ県に限ると変更されていました。こちらは原本入手も必要でしたので、不要となれば現地負担も軽減されます。
資金証明 £換算は必要か
学生ビザ手続きを行う際、その国の移民局公式サイトの確認はもちろんですが、申請者が留学する学校のHPも必ず確認しています。留学生の受け入れに慣れている学校であれば移民局のサイトよりも詳細な情報が入手できるからです。最近手続きをおこなった大学では「£以外の資金証明は£換算すること」とありました。換算についての記述は初めて見受けられたため、移民局の公式HPを確認しました。すると「申請日のOANDA為替レートを使用して£換算する」との事でした(下記リンク参照)。
Financial evidence for Student and Child Student route applicants - GOV.UK (www.gov.uk)
資金証明書は申請日前に用意し、英語以外の言語は翻訳する必要があります。翻訳時に£換算しても申請日のレート換算が反映されるため、銀行預金の通帳翻訳はそのまま円建てで行っています。また、お伝えする事としては「変動為替の影響を少し考慮して必要資金額の3%~5%余裕をもって預金」されていると安心です。